潜在的なテキスト処置による因果効果推定
テキストを「処置」として因果効果を推定すると、同じ文章の中に処置情報と共変量情報が混ざりやすく、素朴な推定では大きな偏りが出たり、重なりの仮定が崩れたりします。 / 本研究は、疎オートエンコーダで解釈しやすい潜在特徴を仮説として選び、ステアリングでその特徴を主に変えた疑似反実仮想テキストを生成し、さらに埋め込みから処置情報を除く残差化で推定を安定化します。 / 理論整理と半合成シミュレーションにより、狙った特徴の変動を誘発できること、そして埋め込みをそのまま調整に使う方法で生じる推定誤差を残差化が緩和し得ることが示されています。